なぜ自販機で新しい500円玉が使えないの?

最近、新しい500円玉を入れようとして、自販機が受け取ってくれなかった経験、ありませんか?実はこれ、決して機械の故障ではなく、ちゃんと理由があるんです。

新しい500円玉は、まだ多くの自販機が「知らない」からです。

自販機は硬貨の大きさや重さ、厚さ、さらには材質までを細かくチェックして、本物かどうかを判断しています。新しい500円玉は、旧タイプと比べてサイズや合金に変更が加えられており、特に偽造を防ぐための工夫がされています。つまり、機械側が「これ、知らないやつ…」と思って拒否してしまうんですね。

日本では硬貨のデザインや仕様が約20年ごとに刷新され、新しいものが発行されます。2021年に新しい500円玉が導入されましたが、すべての自販機がすぐに対応できるわけではありません。特に老朽化した機械や、更新が遅れている設備では、古い判定方式のまま使われているケースが多いのです。

対応するには、自販機のソフトウェアを更新したり、内部のセンサーを調整したりする必要があり、時間がかかるのも仕方ありません。今後、徐々に対応が進んでいくと考えられます。

とはいえ、まだ使えない自販機があるのは現実。500円玉を使うときは、念のため100円玉をいくつか用意しておくと安心ですね。

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