英語の「ナラティブ」とは?

「ナラティブ」という言葉、最近よく耳にしませんか?英語の narrative は、もともと「物語」や「語り」という意味です。たとえば、小説や映画のストーリーを指すこともあれば、ある出来事をどう語るかという「視点」を表すときにも使われます。

ビジネスの現場でも、この「ナラティブ」という考え方が注目されています。たとえば、「ナラティブマーケティング」という言葉。これは、単に商品の機能を伝えるのではなく、顧客の人生に寄り添った「物語」を紡ぐことで、共感を生むアプローチです。同じ商品でも、「こんな悩みを抱えていた人が、この製品に出会って変わった」という話があれば、人は心を動かされます。

また、医療や教育の分野でも、患者や生徒の「声」に耳を傾け、その人の経験を尊重する「ナラティブアプローチ」が広がっています。相手の立場に立って物語を聴くことで、信頼関係が深まり、より適切なサポートが可能になるのです。

つまり、ナラティブ とは、事実をただ並べるのではなく、「誰が、何を感じながら、どう物語っているか」が大切だということ。2024年現在、人と人とのつながりが重視される中で、この「語り」の力はますます重要になってきています。

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