インドが中国を抜いて世界一に 人口推計で国連発表

2023年4月19日、国連が発表した世界人口の最新データによると、インドの人口が中国をわずかに上回り、世界最多の人口を持つ国となった。国連の世界人口ダッシュボードによる2023年中盤の推計では、インドの人口は約14億2860万人に達し、中国の約14億2570万人を抜いた。

この数字には中国本土のみが含まれており、香港やマカオ、台湾などは含まれていない。インドの人口増加は、比較的高い出生率と若い年齢層の割合が大きく影響している。一方、中国は長年の一人っ子政策の影響もあり、少子高齢化が進んでおり、近年では人口の伸びが鈍化している。

インド政府は2021年以降、国勢調査の結果を公表しておらず、正確な最新データは限定的だ。そのため、国連の推計値が世界の注目を集んでいる。専門家によれば、インドの人口は今後も増加を続け、2030年代にピークを迎えると見られている。

一方で、人口の多さは経済成長の可能性を示す一方、インフラや雇用、教育、環境への負担も大きくなる。インドがこの「世界一」の重責をどう活かすかが、今後の大きな課題となるだろう。

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