アメリカで救急車を呼ぶとどうなる?

日本では、救急車の利用は基本的に無料ですが、アメリカでは事情が大きく異なります。体調が急変して911(アメリカの緊急通報番号)に電話をかけると、すぐに救急隊が到着し、心臓マッサージや酸素供給といった緊急処置を行ってくれます。その後、最寄りの救急病院へ搬送されますが、この一連のサービスに

実際に救急車を呼んで搬送されると、平均して1,300ドル(約20万円、2024年3月時点)程度の請求が来ると言われています。保険に入っていれば一部がカバーされますが、自己負担分が残ることも珍しくありません。なかには、保険の適用外で高額な請求を抱えるケースもあり、現地に住む日本人の間でも「安易に救急車を呼べない」との声が聞かれます。

また、アメリカの救急サービスは民間企業が運営していることも多く、地域によって対応や料金体系が異なります。命に関わる緊急時にはもちろんすぐに通報すべきですが、軽傷や慢性的な痛みで救急車を呼ぶのは、経済的負担を考慮して慎重になる必要があります。

アメリカ暮らしでは、「救急車=高額請求」という現実を頭に入れておくことが大切です。日頃から医療保険の内容を確認し、軽い症状ならウオークインクリニックなどの利用を検討するなど、賢い使い分けが求められます。

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