「インド人もびっくり」って、どういう意味?

「インド人もびっくり」という表現を聞いたことがありますか?これは1964年に放送された、ヱスビー食品のカレーコーヒーCMに登場した有名なフレーズです。当時、インスタントカレーはまだ新しい商品で、そのおいしさを伝えるために使われたのがこの言葉でした。

カレーの本場であるインドの人でさえ、驚くほどおいしい——そんな意味がこめられています。実際、インドはカレー文化の中心地。スパイスの使い方や調理法には長年の伝統があります。そんな国の人たちが驚くほどなのだから、どれほど本格的で美味しかったのか、想像がつきません。

このCMは当時、大きな話題を呼びました。日本の家庭にカレーが広く普及するきっかけのひとつにもなり、今では「カレー=家庭料理」として定着。小学校の給食でも人気メニューの一つです。

「インド人もびっくり」は、単なるキャッチコピーではなく、日本の食文化が世界の味を取り入れながら、独自の進化を遂げた象徴ともいえるかもしれません。今でもこのフレーズを聞くと、あの懐かしいCMの音楽が頭に浮かんできます。

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