インドの主食は実は「チャパティ」でした!
インドと言えば、香ばしい香りのするナンを思い浮かべる人が多いかもしれません。レストランや映画では、バターをたっぷり塗ったナンがいかにも「インド料理」の象徴のように登場します。しかし、実は多くのインド家庭で日常的に食べられている主食は、ナンではなくチャパティなんです。
チャパティは、小麦粉を水でこねて薄く伸ばし、鉄板(タワァ)で焼いたシンプルなパン。材料も工程もシンプルで、家庭で手軽に作ることができます。一方、ナンはふっくらと膨らませるため、高温のタンドール釜と呼ばれる専用の釜が必要。このタンドールは、一般の家庭にはあまり普及しておらず、主にレストランや特別な場所で使われています。
そのため、地方を問わず、多くのインド人家族の食卓には、毎日の夕食にチャパティが並ぶのです。カレーをすくったり、野菜の炒め物と一緒に手でちぎって食べる姿は、日常の温かさを感じさせます。
もちろん、都市部や特別な日の食卓ではナンも人気。しかし、「インドの主食=ナン」と思いがちですが、実はもっと身近な存在であるチャパティが、多くのインド人の日々の暮らしを支えているのです。次にインド料理を食べるときは、その違いにも注目してみてください。
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