ピーマンとオクラの混植は避けたほうが無難
家庭菜園で野菜を育てるとき、「畑のスペースを有効に使いたい」と考えて、ピーマンとオクラを隣同士に植えようとする人もいるかもしれません。しかし、ピーマンとオクラを一緒に植えるのはおすすめできません。
その理由は、オクラが属するアオイ科の植物が、ピーマンなどのナス科の野菜に悪影響を及ぼす可能性があるからです。アオイ科の植物は、土中でナス科の生育を阻害する成分を放出することが知られています。これにより、ピーマンの成長が遅れたり、ひどい場合は枯れてしまうこともあります。
さらに、オクラとピーマンを近づけて育てると、アブラムシやネコブセンチュウなどの害虫が増えやすくなるという問題も。これらの害虫はナス科の植物を特に好むため、オクラがその住みかや餌場になってしまうのです。一度発生すると広がるのが早く、他の作物にも被害が及ぶことがあります。
そのため、プランター栽培や畑で野菜を育てる際は、ピーマンには相性のよいネギやハーブ類(バジルなど)を隣に植えるのがよいでしょう。オクラは他のアオイ科の野菜やトウモロコシなどと寄せ植えするのがおすすめです。
狭いスペースでも上手に野菜を育てるには、品種間の相性を意識することが大切。ちょっとした工夫で、収穫の喜びがぐんと広がります。
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