カイロを振ってはいけない理由って?

冬になると欠かせない使い捨てカイロ。実は「使う前に振ったり揉んだりしていた」という人もいるかもしれませんね。でも、実は今のカイロは振らないほうがいいんです。

一昔前までは、カイロの中の鉄粉が偏ることがあり、温かくなる部分が限られてしまうことがありました。そのため、手で軽く振ったり揉んだりして、中の成分を均一に散らすことで、温かさが長持ちするようにしていたのです。

しかし、今のカイロは技術の進歩によって、鉄粉が偏りにくく均一に分布するように作られているので、わざわざ振る必要はありません。むしろ振ることで、空気の取り込みが不規則になり、発熱のバランスが悪くなる可能性もあるのだとか。

また、「振ったら早く温かくなる」と思っている人もいるようですが、それも誤解。カイロの発熱は空気中の酸素と鉄粉が反応することで始まります。振ったからといってその反応が早まるわけではなく、温まる速度にほとんど差は出ないんです。

正しい使い方は、袋から取り出して空気に触れさせるだけ。パッケージに書いてある通りに使うのが、いちばん安全で効果的です。無理に揉んだり振ったりせず、そのまま服の上や下に挟んで、じんわりと温まりましょう。

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