カマンベールチーズ、熟成しすぎは要注意

カマンベールチーズは、独特のまろやかさととろけるような食感が魅力の代表的な白カビチーズです。製造過程では乳酸菌と白カビ(主にカビカワラカンジダ)が使われ、これらがチーズをゆっくりと熟成させ、風味を引き立てます。

しかし、熟成が進みすぎると、逆に食べづらくなってしまうことがあります。白カビがチーズの中のたんぱく質を分解し続けると、アンモニアが生成されるためです。これが原因で、鼻にツンとくるようなツンとした臭いが強くなるのです。

「なんだか変なにおいがする…」と感じたら、それは熟成のしすぎのサイン。特に保存方法が適切でない場合、たとえば冷蔵庫の温度が高めだったり、長期間開封したままにしていたりすると、アンモニア臭が強まりやすくなります。

軽い香り程度なら問題ありませんが、明らかに鼻を突くような強いにおいがする場合は、残念ですが食べるのはやめたほうが無難です。風味も苦みやえぐみが増し、本来の美味しさは失われてしまいます。

カマンベールチーズのピークは、表面が柔らかく、中がクリーミーになるタイミング。購入後は早めに食べきることで、最も美味しい状態を楽しめます。保存はラップで包んで冷蔵し、数日のうちに食べ切るのがおすすめです。

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