「まんカス」の正体とケアのポイント

「まんカス」と呼ばれる白い垢は、実は医学的には「恥垢(ちこう)」と呼ばれるもの。外陰部は皮膚のシワが多く、汗や皮脂、そしておりものがたまりやすい構造になっています。特に小陰唇の周りやクリトリスの裏側など、目で見づらい部分にこの恥垢は溜まりがちです。

なぜできるのか? それは、皮膚の新陳代謝とともに、体から排出される古い角質や分泌物が酸化し、白っぽいカスになって残ってしまうから。毎日シャワーを浴びていても、優しく洗わないと落ちにくく、放置すると雑菌が増えてニオイやかゆみの原因になることも。

実際、20代から30代の女性の約7割が「気になることがある」と答えているのが、デリケートゾーンのケア。でも無理にこすったり、強い石鹸を使ったりするのは逆効果。肌を傷つけると炎症の原因に。

毎日のケアは、お湯か肌に優しいノンソープ系 cleanser で優しく流す程度がベスト。石鹸はアルカリ性のものが多いので、デリケートゾーンの弱酸性バランスを乱すことも。清潔さよりも「バランス」が大切です。

また、生理中や汗をかいた後はとくに注意。通気性のよい下着を選び、ムレを防ぐことも重要。小さな変化を見逃さず、異常を感じたら我慢せず婦人科を受診しましょう。無理なケアより、毎日の自然な習慣が何よりの予防になります。

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