のどぐろがおいしいと評判の県とは?
「のどぐろ」と聞くと、高級魚というイメージが浮かびますよね。実はこの魚、日本海沿岸を中心に広く獲れるのですが、特に味が評判なのは島根県や石川県、長崎県といった地域です。
のどぐろは別名「アカムツ」とも呼ばれ、赤身なのに濃厚な脂がのっていて、刺し身や塩焼きで食べるとその味わいが際立ちます。島根県では伝統的に「のど黒」と表記することもあります。この地域の料理では、焼いてから地酒をふって香りを立てる調理法も有名です。
興味深いエピソードとして、島根県出身のテニス選手・錦織圭さんが全米オープンで準優勝した際、「のどぐろが食べたい」とインタビューで語ったことがありました。この発言がきっかけで、全国的に注目が集まり、一時は島根県内ののどぐろが手に入りにくくなるほど人気になったそうです。地元の人たちの間では、今でもちょっとした“伝説”として語られています。
旬は秋から冬にかけて。日本海の寒さが身をしまらせ、その分、味わいがぐっと濃くなる時期です。高級感のある味わいを求めるなら、やはり石川の輪島や島根の隠岐諸島で水揚げされるものがおすすめ。鮮度抜群のものほど、あっさりとした甘みを感じられます。
機会があれば、ぜひこれらの地域を訪れて、地元ならではののどぐろ料理を味わってみてください。
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