昼間のコウモリはどこで何をしている?
夜になると空を飛び、ひゅるひゅるという音を立てながら昆虫を捕まえるコウモリ。実は、彼らは夜行性の動物なので、昼間はほとんど動きません。暗い場所でじっとして、ぐっすりと眠っているのです。
昼のねぐらとして選ばれる場所は、コウモリの種類によってさまざまです。山間部の洞窟や岩の間に身を潜める種もいれば、森の中の木の樹皮の下に包まって隠れている種もいます。また、熱帯地域の種の中には、大きな葉っぱを巻いて小さなテントのようにして使うものも。都会に住むコウモリは、人間の家や建物の屋根裏や壁の隙間をねぐらにすることが多く、意外と身近な存在です。
昼間、外でコウモリを見かけることが少ないのは、こうした場所で静かに休んでいるから。日が沈むと、一斉に飛び立って獲物を探しに出かけます。そのひとなみのような飛行は、とても幻想的です。
実はコウモリは、生態系において重要な役割を果たしています。夜の花を受粉させたり、害虫を食べてくれたり。昼間、誰にも邪魔されずに眠っている姿も、自然のバランスを保つための大切な一部なのです。
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