牛乳をコーラに入れると透明になるのはなぜ?
YouTubeなどで話題になった「牛乳をコーラに混ぜると透明になる」という現象。一見不思議に思えますが、実は科学的な理由があります。
まず、コーラは弱酸性で、牛乳はたんぱく質を含む弱アルカリ性の液体です。牛乳をコーラに加えると、酸性の環境により牛乳のたんぱく質(特にカゼイン)が凝固します。この凝固が第一のポイントです。
凝固したたんぱく質が、コーラの色素を吸着するというのが次の段階。コーラに含まれる茶色い色素(カラメル色素)は、凝固した牛乳のたんぱく質に引き寄せられてくっつきます。こうして色素が塊になり、液体の中から分離されるため、残った液体は透明や薄い色に見えるようになるのです。ただし、完全に透明になるわけではなく、実際には淡い茶色や透明に近い状態になります。また、味は決して美味しくなく、どちらかというと不気味な見た目から実験として楽しむのがおすすめです。
この実験は、家庭でも簡単にできますが、飲み物を無駄にしないよう注意が必要。子どもが興味を持ったときは、科学の不思議を教えるチャンスかもしれません。
コメント
まだコメントはありません。最初のコメントを投稿しましょう。