サラリーマンの年収、中央値は約396万円

日々の生活や将来のキャリアを考える上で、気になるのが「年収」の話。特に「自分は周りと比べてどうなの?」と思うことは誰にでもありますよね。厚生労働省が発表した令和4年の賃金データによると、日本のサラリーマンの年収の中央値は約396万円でした。

ここで注目したいのは、「中央値」という点です。多くの報道では「平均年収」が取り上げられますが、実は平均値は一部の高給取りによって引き上げられることが多く、実態とズレを感じる人も多いもの。一方、中央値は全サンプルを並べてちょうど真ん中に来る金額なので、大多数の人が感じている実感値に近いと考えられています。

396万円というと、月収に換算すると約33万円。これには bonuses(賞与)も含まれていますが、生活レベルや勤務地、業種、年齢層によって大きく差が出ます。たとえば、大都市圏の30代後半の管理職であれば、500万円以上も珍しくありません。一方、地方の若手社員では300万円台前半というケースも少なくありません。

給与の数字を見るときには、「平均」だけでなく「中央値」に注目することで、もっと現実に即したイメージがつかめるかもしれません。収入の話はなかなかオープンになりにくいですが、適切な情報をもとに、自分のキャリアを見つめ直すきっかけにしてみるのもいいでしょう。

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