新型コロナ、急激な悪化はいつ起きる?

新型コロナウイルスに感染した後、多くの人が気になるのは「どのくらいで悪化するのか」という点です。多くの場合、潜伏期間は平均で5日から7日ほど。感染してすぐ症状が出るわけではなく、だいたい3日から1週間後に発熱やのどの痛み、倦怠感などの初期症状があらわれます。

しかし、注意が必要なのは7日目から10日目の時期です。この頃になると、軽症の人はだんだんと回復に向かいますが、一方で重症化する人の場合は、いったん気分が少し良くなったように感じたあと、急に呼吸が苦しくなったり、高熱が再び出たりすることがあります。

この「いったん良くなったように見えて、その後急に悪化する」現象は、特に高齢者や持病のある人で起こりやすく、油断は禁物です。病院に行かなくてもいいと判断された場合でも、自宅での経過観察中は酸素飽和度の測定や、呼吸の状態を注意深くチェックすることが大切です。

実際、厚生労働省のガイドラインでも、発症後7日目あたりからが「山場」とされ、症状の変化に敏感になるよう呼びかけています。発熱が長引く、呼吸がしにくくなる、唇や顔色が青白くなるなどのサインがあったら、迷わず医療機関に連絡しましょう。

新型コロナは「風邪のようなもの」と下見することなく、きちんと自分の体の声を聞きながら、正しい判断をしていくことが何より重要です。

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