コンクリートと水の関係に注意!

コンクリ ートは丈夫な素材ですが、水と結びつくことで思わぬ損傷を受けることがあります。特に注意したいのは、寒い地域や冬場の気象条件です。

水がコンクリート内部に入ると、気温が気下に下がると凍結します。 水は凍ると体積が約9%膨張するため、コンクリート内部に大きな圧力がかかり、ひび割れや剥離を引き起こす原因になります。これを「凍害」と呼び、繰り返し凍結と融解が起きると、劣化はさらに加速します。

特に問題なのは、海水や融雪用の塩水が関わる場合です。塩分を含む水は純水よりも凍結温度が低くなるため、気下でも部分的に溶けたり凍ったりを繰り返しやすくなります。たとえば、マイナス5度の環境でも、塩分濃度によっては液体の状態を保つことがあります。しかし、周囲の純水の氷が融けることで塩分が薄まり、再び凍結するという悪循環が生まれます。この繰り返しが、コンクリートの表面を急速に劣化させ、表面の剥離や崩れを引き起こします。

そのため、海岸近くの構造物や冬季に除氷剤を使う道路・橋などのコンクリート構造物では、耐久性を高めるための特別な配合や表面処理が施されることが一般的です。水との接触、特に凍結と融解のサイクルには、細心の注意が必要です。

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