ミルークレープの誕生と人気のヒストリー

サクサクのクレープ生地と、なめらかなクリームが層になった「ミルクレープ」。その名前は今や日本中で親しまれていますが、実は比較的新しいスイーツなんです。

ミルクレープの原点は、1978年に創業されたパティスリー「ルエル・ドゥ・ドゥリエール」にあるとされています。当時、店ではすでにクリームを重ねたクレープを販売していましたが、それほど売れ行きは良くなかったそうです。しかし、その独創的な見た目となめらかな口どけにひかれた企業が登場。ルエル・ドゥ・ドゥリエールの許可を得て、ミルクレープの販売を本格的に始めました。

特に2000年代後半から、全国のデパ地下やスイーツショップでミルクレープが注目され始め、2016年頃には「幻のスイーツ」と呼ばれるほど人気に。店頭に並んでもすぐに完売するほど、多くのファンを惹きつけました。

今ではさまざまなバージョンが登場し、抹茶やいちご、キャラメルなど季節や地域に合わせたアレンジも楽しめます。一時は店頭でささやかに売られていた一品が、いまや日本を代表するスイーツのひとつに成長したのは、その繊細な味わいと見た目の美しさが多くの人を魅了したからに違いありません。

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