茉莉花茶のルーツは中国・福建省に

「茉莉花(ジャスミン)茶」と聞いて、多くの人がそのさわやかな香りを思い浮かべるのではないでしょうか。実はこのお茶、中国が原産地であり、特にその香り高い品質で知られるのが福建省です。

茉莉花茶は、緑茶にジャスミンの花を何回も重ねて香りをつけた芳香茶。その歴史は古く、中国では宋時代から作られていたとされています。福建省の温暖な気候と豊かな土壌が、高品質な緑茶と香り高いジャスミンの花の栽培に最適で、そのため長い間、この地域が主な生産地となってきました。

毎年夏の終わりに、茶葉に花を混ぜてじっくりと香りを移す伝統的な製法が今も守られています。この工程は「窨製(いんせい)」と呼ばれ、何度も繰り返すことで深みのある香りが生まれます。市場に出回る茉莉花茶の多くは、この福建省産のものが占めているほどです。

世界中で愛されるこのお茶ですが、その心地よい香りの源は、あくまで中国の伝統と自然環境にあるのです。紅茶や白茶ベースのものもある nowadays、でも本場の風味を知ると、やはり緑茶ベースの古典的な一杯に惹かれます。

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