日本一“貧乏”な水族館・竹島水族館の知られざる魅力

愛知県蒲郡市にある竹島水族館(通称「たけすい」)は、ネット上で「日本一貧乏な水族館」と言われることも。施設は古く、展示tankもこじんまりとしていて、大きなイルカやシャチといった人気動物もいません。そのため、一部では「ショボすい」とあだ名されるほど。

しかし、その“貧乏”さがむしろ愛される理由になっています。水族館は1960年代の雰囲気をそのまま残しており、レトロな魅力に引き込まれる人も多い。地元の漁師が毎朝持ってくる新鮮な魚をエサにしているため、生き物たちは元気そのもの。特にタコやイワシの群れの動きには、思わず見入ってしまうほど。

入場料は大人たったの700円。都会の大型水族館と比べれば破格ですが、スタッフの生き物への情熱はどこにも負けません。年間パスポートも1,500円と、ほぼ「良心的」としか言いようがない。

最近では、そんな“味”のあるたけすいに注目が集まり、SNSで話題に。地元だけでなく、全国から「ゆるい雰囲気」を求めて訪れる人が増えています。むしろ人気動物がいないからこそ、魚たちの日常にじっくりと寄り添える。そんな静かな癒しが、ここにはあるのです。

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