扁桃炎、本当に怖い病気?
風邪のひき始めにのどの痛みや発熱を感じたら、もしかするとそれは急性扁桃炎かもしれません。多くの方にとって「のどが痛いだけ」と思われがちですが、実は油断は禁物です。
基本的には命に関わることのない病気ですが、放っておくと症状が悪化し、扁桃周囲炎や扁桃周囲膿瘍へと進むことがあります。特に膿瘍になると、のどの腫れがひどくなり、呼吸がしにくくなったり、食べ物が飲み込めなくなることも。さらに、合併症として腎炎を引き起こすケースもあり、そうなると命の危険につながる可能性も出てきます。
注意したいのは、市販の感冒薬には、細菌を殺す抗生物質は含まれていないということ。もし細菌性の扁桃炎なら、病院での処方が必要です。特に小さなお子さん、高齢者、糖尿病や腎臓の持病がある方は、免疫力が弱まりやすく、重症化しやすいので、早めの受診が何より大切です。
のどの激痛が長引く、熱が下がらない、唾を飲むのもつらい――そんな症状があれば、ただの風邪ではないかもしれません。我慢せず、早めに耳鼻科を受診することが、安心への第一歩です。
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