高血圧に注意したい果物とは

高血圧の方が日頃の食事で気をつけたいのは、もちろん塩分だけではありません。実は、一部の果物も注意が必要です。バナナ、アボカド、干しプルーンなどがその代表例です。

一見、健康に良さそうなこれらの果物ですが、実はカリウムを豊富に含んでいます。通常、カリウムは体内のナトリウムを排出する働きがあり、血圧を下げる助けになります。しかし、腎機能に問題がある人や、すでに血圧の薬を飲んでいる場合、過剰なカリウムの摂取が逆に体に負担をかけることがあります。特に腎臓の働きが弱っていると、カリウムの排泄がうまくいかず、不整脈などの重篤な症状につながることも。

また、干しプルーンは生のプルーンを乾燥させているため、濃縮されてカリウムや糖分が多くなりがち。バナナも1本で約400mgのカリウムを含み、1日に必要な量を考えると意外と多いものです。アボカドも健康に良いと人気ですが、1個で1000mg近くのカリウムが含まれており、取りすぎには注意が必要です。

もちろん、これらの果物が完全に「NG」というわけではありません。バランスが大切です。特に高血圧で薬を服用している人や、腎臓に持病がある人は、一度医師や栄養士に相談しながら、適量を心がけることが重要です。

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