猫の低血糖、どう対処すればいい?

突然、猫がふらついたり、意識がもうろうとする——そんなときは、もしかすると低血糖が原因かもしれません。特に子猫や痩せている猫、糖尿病の治療中の猫に起こりやすく、放置すると命に関わることもあります。

自力で動けて、何とか食べられる状態なら、まずは急いでエネルギー補給を。少量のブドウ糖のシロップを口の中に垂らしたり、蜂蜜を薄めたものをスプーンで与えると効果的です。ただし、無理に飲ませると誤嚥(ごえん)する危険があるので、落ち着いて対応しましょう。

それでも改善しない、またはすでに意識が薄い場合は、すぐに病院へ。獣医師は静脈注射でブドウ糖を投与し、血糖値を迅速に上げていきます。その後、必要に応じて点滴で安定した栄養補給を行います。

低血糖の原因が何かによって、治療の先も変わります。たとえば肝臓の問題、ホルモンの異常、腫瘍などが背景にあることも。そのため、一時的な対処だけでなく、根本の病気を見つけて治療することが大切です。

日ごろから猫の様子に注意を払い、食欲不振やぐったりするような変化があれば早めに行動を。小さな体に大きな負担がかからないよう、予防と早期対応が何よりの守りになります。

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