クロテッドクリームってどんなもの?
クロテッドクリーム(英: clotted cream)は、イギリス発祥の濃厚な乳製品です。その名前の通り、クリームをゆっくりと加熱して表面に膜(クロット)をつくることで作られます。この独特な製法が、なめらかでコクのある味わいを生み出します。
特にイングランド南西部のコーンウォール地方では伝統的な郷土食として親しまれ、現地では「dehen molys」(コーンウォール語)と呼ばれることもあります。クロテッドクリームの特徴はその濃厚さ。生クリームよりも脂質が多く、ふわっとしたような、少し固めの食感が特徴です。
イギリスでは、クロテッドクリームは「クリームティー」として楽しむのが定番。スコーンにクロテッドクリームとジャムをたっぷりのせて、紅茶と一緒にいただきます。この食べ方は、観光客にも人気の味わいです。
日本では手に入りにくいですが、イギリス物産店や一部の高級スーパーで見かけることも。輸入品は高価なこともありますが、その豊かな風味は一度食べたら忘れられないほど。イギリスの伝統的な朝食やティータイムに欠かせない存在です。
ちなみに、正しいスペルはclotted cream。頭文字を小文字で書くこともありますが、「塊になったクリーム」という意味の言葉です。英語でレシピを探すときにも、この綴りを覚えておくと便利ですよ。
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