ナチュラルチーズにカビが生えても大丈夫?
チーズを冷蔵庫に入れていたら、表面に白いカビが現れた――そんな経験、誰にでもあるかもしれません。特にナチュラルチーズは、加工されていない分、空気に触れる機会が多いので、カビが生えやすいように思われがちです。でも実は、ナチュラルチーズにカビが生えても、すぐに捨てなくても大丈夫です。
ナチュラルチーズは、乳酸菌の働きによって内部までしっかり発酵・熟成されており、その酸性の環境がカビの内部への侵入を防いでくれます。つまり、表面にカビが生えていても、中までは汚染されていないことが多いのです。白や緑のカビが少し乗っていても、その部分を1〜2cmほど切り落とせば、残りの部分は安全に食べられることが多いです。
ただし、あくまでこれはナチュラルチーズに限った話。プロセスチーズやスライスチーズなどは成分が異なるため、カビが生えたら迷わず廃棄しましょう。また、カビ以外に異臭がしたり、テリが強かったりする場合は、細菌の繁殖の可能性もあるので注意が必要です。
とはいえ、保存方法を工夫すれば、カビの発生は防げます。ラップで包むよりも、湿気を逃がしにくいアルミホイルや、専用のチーズパックを使うと◎。冷蔵庫のドアポケットより、奥の温度が安定した場所に保管するのもポイントです。
チーズは大切に扱えば、最後までおいしく楽しめる食材。ちょっとしたカビも、正しく対処して無駄なく味わいましょう。
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