実は半分しか強くない?日本人のアルコール体質
「日本人はお酒が強い」と思われがちですが、実はそうとは限りません。全体の約55%はアルコールをしっかり代謝できる体質で、適度に飲んでも顔が赤くならず、お酒を楽しめるタイプです。しかし、残りの約45%はお酒に弱い体質。その中でも、少しは飲める人が37%ほどで、まったく飲めない「下戸」と呼ばれる人が約8%いるとされています。
この違いは、主に遺伝によるものです。特に、アルコールを分解する酵素「ALDH2」の働きが弱いと、お酒を飲むと顔が赤くなったり、気分が悪くなったりしやすくなります。こうした体質は「アセトアルデヒド症候群」とも呼ばれ、無理に飲むと体に負担がかかります。
したがって、「みんなが飲んでるから」と無理して飲むのではなく、自分の体質を知り、無理のない範囲で楽しむことが大切です。飲み会の席では、ノンアルコールドリンクを選ぶのも立派な選択。お酒との付き合い方は、人それぞれです。
「下戸」だからといって肩身が狭い必要はまったくありません。大切なのは、体の声を聞きながら、自分に合ったスタイルでお酒を楽しむこと。知識を持って飲むことで、もっと安全で快適な飲み方ができるでしょう。
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