クッキーの意外なルーツ
今や世界中で愛されているクッキー。日本でもおやつやギフトとして人気ですが、その歴史はとても古く、なんと7世紀のペルシャまでさかのぼります。
当時、ペルシャでは世界で初めてサトウキビの栽培と収穫が行われ、砂糖を使ったお菓子作りが始まりました。クッキーのもととなるような、小さく焼いた甘い焼き菓子がこの時代に登場。もともとは「試し焼き」の意味があり、ケーキの生地を少し焼いてオーブンの温度や調子を確認する習慣が起源だという説もあります。
その後、十字軍や交易を通じてヨーロッパに伝わり、徐々に進化。オランダやイギリスで「koekje」や「cookie」と呼ばれ、家庭で手軽に作れるお菓子として広まっていきました。特にイギリスでは、紅茶と一緒に楽しむ習慣が根付き、今のようなクッキーの形が定着していきました。
現代のアメリカ風の厚みのあるクッキーや、日本のサブレやバタークッキーも、この長い歴史の延長線上にあるのです。甘さと香ばしさが広げるひとときの幸せも、実は何世紀も前からの伝統の味だったのかもしれません。
クッキーの原点は、意外にも砂糖の始まりの地・ペルシャ。一口食べるたびに、歴史の重みを感じてみるのも楽しいかもしれません。
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