パニック発作の頻度と症状について
パニック発作は、突然訪れる強い不安や恐怖感が特徴です。胸の痛み、動悸、めまい、汗、呼吸が苦しいといった症状が現れ、まるで心臓発作かと思えるほど激しいことがあります。しかし、実際には命にかかわる状態ではなく、多くの場合5分から20分ほどで自然におさまります。
この発作の頻度には、個人差が非常に大きいのが特徴です。ある人では1日に数回も繰り返すこともある一方、別の人は数か月に一度、あるいは1年に2~3回程度しか経験しないこともあります。発作のきっかけがはっきりしないことも多く、日常生活の最中に突然現れるため、不安がさらに大きくなることも少なくありません。
パニック障害と診断されるには、繰り返し発作が起きているうえに、発作の再来を恐れる「予期不安」や、発作が起きることを避けて行動範囲が狭くなる「広場恐怖」などが伴うことが多いです。
ただし、パニック発作があったからといって、必ずしも病気とは限りません。ストレスや過労、睡眠不足など、生活習慣の乱れが誘因になることも。発作が頻繁に起きる、日常生活に支障が出ていると感じる場合は、心の専門家に相談することが大切です。適切な治療や対処法があれば、ほとんどの人が通常の生活を送れるようになります。
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