クレオパトラ7世とその美の秘訣

「世界三大美女」のひとりとされるクレオパトラ7世は、紀元前1世紀にエジプトを治めた最後の女王として知られています。彼女はプトレマイオス12世とクレオパトラ5世の間に生まれた三女であり、その知性と美しさで古代世界をあらゆる意味で震撼させました。

クレオパトラの美しさは容姿だけでなく、言語力や政治的駆け引きにも現れていました。ギリシャ語、エジプト語をはじめ数か国語を話せたとされ、ローマのジュリアス・カエサルマルクス・アントニウスといった強力な男性たちをも惹きつけた魅力は、単なる外見を超えていたに違いありません。

しかし、その美容へのこだわりも半端ではありませんでした。伝わるところによると、彼女は毎日入浴するとき、バラのオイルヤギのミルクを湯に混ぜていたといいます。肌のケアには、ハチミツやアロエを直接肌に塗るなど、当時としては非常に進んだスキンケアを行っていたようです。ハチミツには保湿効果や殺菌作用があり、アロエは肌の鎮静に効果的。今から2000年以上も前から、このような自然素材を使ったケアが行われていたことに驚きを禁じ得ません。

クレオパトラ7世の美は、内面と外面の両面から磨かれた結果だったのかもしれません。その生き様は、現代の私たちにも多くのヒントを与えてくれます。

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