ストリートの反対は「モード系ファッション」

ファッション用語で「ストリート」の反対とされるのがモード系ファッションです。ストリートは、若者カルチャーや生活スタイルから生まれたカジュアルで自由な着こなしが特徴。一方、モード系は、パリやミラノのデザイナーコレクションなど、ハイファッションの世界を意識したスタイルが中心です。

モード系は、まさに流行の最先端を追うファッションの代表格。毎シーズンのコレクションを参考に、トレンドのシルエットや色、素材を積極的に取り入れるのが特徴です。そのため、コンサバ(コンサバティブ)やトラッド(トラディショナル)といった、クラシカルで落ち着いたスタイルとは一線を画します。

ストリートが「自分らしさ」や「個性の表現」を重視するのに対し、モード系は「いかにトレンドを着こなすか」が鍵。たとえば、有名ブランドの最新アイテムを組み合わせたコーディネートは、まさにモードそのもの。原宿や表参道を歩けば、こうしたスタイルの若者を目にすることができます。

もちろん、最近ではストリートとモードの境界がぼやけ、融合するケースも増えています。しかし、「何を参考にしているか」という点で、両者の違いは今でも明確。ストリートが日常や音楽、サブカルからインスピレーションを受けるのに対し、モード系はあくまでファッションショーのランウェイが原点です。

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