ペットのマイクロチップ、どれくらい持つの?
「マイクロチップの寿命はどれくらい?」と聞かれることがよくあります。答えは、約30年。実は、この小さなチップには電池が一切使われておらず、一度体内に埋め込まれれば、壊れたり劣化したりする心配はほとんどありません。
チップ自体はガラス製のカプセルに密封されていて、体への影響もほとんどないため、猫や犬といったペットに安全に装着できます。読み取り機が近づくと、チップがわずかな電磁誘導で反応し、登録された識別番号を送信する仕組みです。つまり、電源不要で、長期間の使用が可能なのです。
30年という期間は、ほとんどのペットの一生をはるかに超えています。つまり、一度入れれば、基本的には交換不要。迷子になっても、動物病院や保健所で簡単に読み取ることができ、飼い主のもとに戻れる確率がぐんと上がります。
日本では2022年から、ペットショップを通じて販売される犬や猫にはマイクロチップの装着が義務化されました。その背景には、責任ある飼育の促進と、迷子防止の観点があります。長く家族と一緒に過ごすためにも、この小さなチップはとても大きな役割を果たしているのです。
マイクロチップは、技術的にも進化していますが、シンプルで信頼性の高い仕組みが、今も多くのペットを守っているんですね。
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