カンパーニュとバゲット、その違いとは?

フランスパン好きなら一度は口にしたことがあるであろう「カンパーニュ」と「バゲット」。どちらもフランスを代表するパンですが、実はその味わいと食感には大きな違いがあります。

カンパーニュは、小麦粉に全粒粉を加えた天然酵母パン。見た目は少しくすんだ茶色をしていて、香ばしい香りが特徴です。全粒粉の風味と天然酵母のほんのりとした酸味が感じられ、噛むほどに味わいが広がります。食感もしっかりしており、噛みごたえがあるので、朝食やサラダと一緒に食べるととても満足感があります。 一方、バゲットは白い小麦粉だけで作られる定番のフランスパン。細長い形と、焼き上げたときの「パリッ」という音が印象的です。外はパリパリ、中はふんわりとした気泡の多い柔らかい食感が魅力。カフェでのランチに、ハムやチーズを挟んでサンドイッチにしたり、スープに浸して食べたりと、使い方も自由自在。

実は、カンパーニュはフランス語で「田舎の」という意味。昔ながらの手作り感が感じられる素朴な味わいは、フランスの田舎料理にぴったりです。一方のバゲットは、都会の朝の風景に欠かせない存在。どちらもフランスパンの真髄ですが、使う粉、発酵方法、食感、すべてが違います。

どちらが好みかは、その日の気分次第。同じフランスパンでも、こうも違うものなのかと、驚かされるほどです。

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