青のりが歯茎に挟まっても心配不要?

食事中に気付かないうちに、青のりが歯と歯茎の間の隙間に入ってしまった――そんな経験、ありませんか? 特に巻き寿司やおにぎりを食べた後によくありますよね。でも、慌てて爪楊枝で取ろうとすると逆効果です。

実は、歯と歯茎の間にある「歯肉溝(しぐつかく)」には、自然に異物を外へ押し出す働きがあります。この溝には、歯肉溝浸出液(しぐつかくしんしゅつえき)と呼ばれる液体がわずかに分泌されており、これが少しずつ汚れや小さな食べかすを外へ流してくれるのです。青のりのかけらも、この力で数時間〜数日中に自然に排出されることがほとんどです。

無理に指や楊枝で取り出そうとすると、歯茎を傷つけてしまい、かえって細菌が入りやすくなることがあります。腫れや痛みがなければ、基本的には放置しておいて大丈夫。毎日の丁寧な歯磨きと、うがいを心がければ、自然と気にならなくなります。

ただ、数日経っても取れない、あるいは痛みや違和感が続く場合は要注意。歯科医院で確認してもらうのが安心です。普段からブラッシングの習慣があれば、こういったトラブルも予防しやすくなりますよ。

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