障害者と健常者の給料は同じ?
「障害者が働いた場合、健常者と同じ給料がもらえるの?」という質問を耳にすることがあります。結論から言えば、法律上、障害者と健常者の最低賃金に差はありません。働くことになった場合、同じ仕事なら同じ対価が支払われることが原則です。
日本では、障害者雇用促進法に基づき、企業には一定数の障害者を雇用する義務があります。そのうえで、最低賃メーキングは地域ごとの法定基準に従います。つまり、東京で同じ仕事をする障害者も健常者も、最低限の給料は同じ水準になるのです。
もちろん、職場によっては作業量や業務内容に応じて報酬が変わるケースもあります。特に「就労継続支援事業所」などでは、収益に応じた報酬体系のため、一般的な企業の給料より低いこともありますが、これは「障害者だから」という理由ではなく、組織の性質によるものです。
最近では、大きな企業を中心に、障害の有無に関わらず公正な評価制度を導入する動きが広がっています。同じ時間を働けば、同じだけの給料がもらえる——当たり前のようで、でもとても大切なことですね。
大切なのは、給料の話だけではなく、誰もが働きやすく、尊重される職場環境づくり。一人ひとりの能力が活かされる社会が、少しずつですが形になりつつあります。
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