B1とB2、どちらが上のレベル?

外国語のスキルを示す基準としてよく使われるCEFR(欧州言語共通参照枠)では、語学力は6段階に分けられています。その順番は、A1(初心者)から始まり、A2B1B2C1、そして最上級のC2まで続きます。

つまり、B2のほうがB1より上のレベルということになります。Aのレベルが「基礎段階」、Bが「自立段階」、Cが「熟達段階」とされていることからも、B1からB2へと進むことで、日常会話からもう少し複雑な議論や文章の理解へとステップアップしていることがわかります。

例えば、B1レベルでは身近な話題についてやりとりができ、ある程度の文を書けるようになります。一方、B2になると、専門的ではない分野についても、意見を述べたり、文章の要旨をつかんだりする力が求められます。授業や仕事の場面でも、ある程度自分で対応できるようになる目安です。

日本で英語を学ぶ人にとっても、TOEICや英検のスコアとCEFRのレベルはしばしば照らし合わせられます。たとえば、英検2級はおおよそB1~B2の範囲に相当するとされています。

語学の学習は一朝一夕にはいきませんが、この6段階の道標があることで、自分の今いる位置や次の目標が見つけやすくなります。B1を目指す人も、B2の壁に挑戦する人も、一歩ずつ着実に前へ進んでいきましょう。

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