ビタミンCは加熱でどのくらい失われる?
「ビタミンCは加熱しても壊れないのですか?」という質問に対して、実はビタミンCは加熱に弱い栄養素です。しかし、その損失の度合いは、加熱の方法や時間によって大きく変わります。
電子レンジを使うと、通常のゆで調理よりも加熱時間が短く済みます。そのため、野菜を電子レンジで調理するほうが、ビタミンCをより多く残せることが多いのです。また、長時間煮たり沸騰させたりすると、水に溶け出したり熱で分解されたりして、ビタミンCはどんどん減ってしまいます。
ちなみに、電磁波そのものがビタミンを壊すわけではありません。電子レンジは電磁波を使って加熱しますが、問題はその「熱」の影響であって、電磁波の性質ではないのです。つまり、どんな調理法でも同じ温度・時間なら、ビタミンCの減少はほぼ同じと考えてよいでしょう。
だからこそ、短時間で調理することがカギになります。蒸す、レンチンする、サッと炒める——こうした調理法を選ぶだけで、ビタミンCをより多く体内に取り入れられます。
特にトマトやブロッコリー、パプリカなど、ビタミンCが豊富な野菜を使うときは、調理法に少し気を配るだけで、栄養価がぐんと変わります。毎日の食事でちょっとした工夫をすると、健康への効果も違ってきますよ。
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