シンガポールのEPとSパスの主な違い

シンガポールで就労ビザを申請する際、多くの人が迷うのが「EP(Employment Pass)」と「Sパス(S Pass)」の違いです。この2つのビザには、給与要件だけでなく、学歴の基準にも明確な差があります。

EPは主に管理職や専門職向けのビザで、高い専門性や職務経験が求められます。また、学歴面では基本的に4年制大学の卒業資格が条件とされています。給与要件も比較的高く、現在は月給約5,000シンガポールドル以上(業種や経験により変動)が目安です。 一方、Sパスは技術や経験のある中堅人材向けで、学歴のハードルが少し低めです。4年制大学卒業までは求められず、専門学校の卒業証書(Diploma)や同等の資格があれば申請が可能です。ただし、EPに比べて受け入れ可能な職種や雇用者の数に制限があるため、企業の採用枠にも影響が出ます。

また、Sパス保持者が将来的に永住権(PR)を申請する際には、やや不利とされるケースもあります。給与水準や職種によっても変わりますが、長期的なキャリアを考えるなら、EP取得を目指す方が有利です。

どちらのビザを選ぶかは、自身の学歴や職歴、給与水準だけでなく、将来的なプランにも大きく関わってきます。状況に応じて、適切な選択をしたいものです。

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