愛犬が迎える最期のとき、体に現れる変化と私たちができること
愛犬との別れはいつか訪れるものですが、そのサインをあらかじめ知っておくことで、最期の時間をより穏やかに寄り添うことができます。犬の死期が近くなると、まず顕著に見られるのが食欲の減退です。内臓機能や代謝が衰えるため、大好きだったおやつも口にしなくなり、それに伴って毛並みのツヤが失われていくケースも少なくありません。
また、体力の低下とともに睡眠時間が著しく長くなり、一日のほとんどを寝て過ごすようになります。この時期は自力で体位を変えることが難しくなるため、床ずれの予防が大切です。体圧を分散させる介護用のクッションや柔らかいマットを敷き、優しくサポートしてあげましょう。
さらに最期が近づくと、呼吸が浅く不規則になったり、体温が下がって手足が冷たくなったりすることもあります。犬は亡くなる直前まで聴覚が保たれていると言われています。不安を和らげるように、これまでの感謝を込めて優しく声をかけ続け、そばにいてあげることが飼い主としてできる何よりのケアです。
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