中国のMビザとは?どんな場合に必要になる?

中国を訪れる際のビザにはさまざまな種類がありますが、Mビザは主にビジネス目的で渡航する人向けのものです。例えば、中国の企業と商談を行ったり、展示会に参加したり、契約交渉を進めたりする場合にこのビザが必要になります。

ただし、一つ重要なポイントがあります。Mビザは、中国国内で働き給料をもらう場合に使うものではありません。たとえば、日本に本社がある企業に雇用されていて、中国に短期間出張するケース。その給与が日本企業から支払われるなら、Mビザが適しています。逆に、中国の企業と直接雇用契約を結んで給料をもらうなら、就労を目的としたZビザが必要になります。

つまり、Mビザの目的は「商取引や交渉」であって、「就労」ではないのです。2023年現在、中国の出入国管理当局はこの区別を明確にしており、誤ったビザで滞在すると問題になる可能性があります。特に、複数回入国できるMビザは、頻繁に中国を往復するビジネスパーソンにとってはとても便利ですが、その用途はあくまで非就労のビジネス活動に限られます。

出張やビジネス訪問を検討している場合は、自分の活動内容に合ったビザ種を正しく選ぶことが大切です。企業の人事や専門のコンサルタントに相談しておくと安心でしょう。

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