「めっちゃ」はもう方言じゃない?全国に広まった若者言葉の不思議
「めっちゃ好き」「めっちゃ美味しい」など、日常会話で当たり前のように使われている「めっちゃ」という言葉。実はもともと、大阪などを中心に使われていた関西方言(近畿方言)だったことをご存知でしょうか。
かつては関西エリア限定のニュアンスが強い言葉でしたが、テレビ番組やインターネット、SNSの普及に伴い、西日本から全国へと一気に広まりました。2000年代に入る頃には東京でも広く知られるようになり、現在では地域の壁を越えて定着しています。
実際に行われた調査によると、2011年の時点で東京を含む全国の大学生の約9割が「めっちゃ」を使用すると回答しています。かつての方言は、世代を超えて日本全国の若者に浸透しました。
いまや若い世代にとって「めっちゃ」は、特定の地域の方言ではなく、気持ちの強さを手軽に表す標準的な若者言葉(強調の話し言葉)として認識されています。言葉は時代や使う人々によって形を変え、進化していく面白さがあります。
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