マラソン選手が老けて見える理由とは?
走っている人の顔を見て、「少し老けて見える…?」と思ったことはありませんか?特にフルマラソンなど長距離を走る選手に、その傾向が見られるといわれています。その理由の一つとして、過剰な有酸素運動によって体内で「活性酸素」が増えることが挙げられます。
東京大学の中西真教授は、「人が生きるには酸素が欠かせませんが、取りすぎると逆に体に悪影響が出る」と指摘しています。激しい運動を続けると、酸素の消費量が急増。その過程で発生する活性酸素は、細胞のDNAやたんぱく質を傷つけることがあるのです。これが肌の衰えや、顔のたるみといった「老けた印象」につながる可能性があります。
とはいえ、ランニングそのものが悪いわけではありません。適度な運動は健康維持に不可欠ですし、免疫力の向上やストレス解消にも効果的。問題は「やりすぎ」にあるのかもしれません。特に毎日長時間走り続けていると、体に負担がかかり、抗酸化力が追いつかないケースも。
対策としては、ビタミンCやE、ポリフェノールなど抗酸化作用のある食品を意識的に摂ること。また、休息や睡眠も回復にはとても大切です。走る習慣がある人は、自分の体としっかり向き合いながら、無理のないペースで続けることが長く健康でいるコツです。
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