マンションの避難はしご、本当に知ってますか?
災害時、いざというときに備えて、自分の住んでいるマンションの避難経路を確認している人はどれだけいるでしょうか。多くの人が「避難はしごは自分の部屋のベランダにある」と思っていますが、実はそうとは限りません。
避難はしごは、すべての部屋に設置されているわけではありません。 ある部屋にしか設置されておらず、緊急時には隣の部屋のベランダへ移動して使うケースがあります。そのため、日ごろからベランダの間にある仕切りが簡単に破れることを覚えておきましょう。これは避難用に設計されたもので、非常時だけ使うものです。また、11階以上の高層階には、基本的に避難はしごは設置されていません。その代わり、スプリンクラーや耐火構造、専用の避難階など、他の火災対策が義務づけられています。高層マンションでは、下層階とは違う安全対策がされているのです。
普段は意識しませんが、地震や火事の際には、正しい知識が命を守ります。自分の部屋が何階か、避難はしごの有無、そして近隣の住民とも共有しておくことが大切です。管理組合の説明会や防災訓練に参加し、家族でも声をかけ合って、非常時の行動を確認しておきましょう。
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