一歳半の自閉症の可能性について

一歳半の子どもに自閉症の兆候が見られるかどうかは、親や保育者の観察から少しずつ分かってきます。上のQ&Aにあるように、人と目を合わせない、呼びかけても反応がない、遊びに誘っても無関心——こういった行動は、発達の遅れや自閉症スペクトラムの傾向を示していることがあります。

ただし、すべての行動が「異常」というわけではありません。たとえば、遠くから呼ぶと振り向いたり、目が合ったりするのは、感覚の反応はある証拠。一方で、模倣の absence(真似をしない)や、兄弟を抱っこされると激しく嫌がるような反応は、周囲との関係性に違和感がある可能性を示しています。

また、「おいで」と声をかければ寄ってくるなら、コミュニケーションの手段として言葉に反応している部分もあるといえます。夢中になって何かを見つめるのも、自閉症の特徴の一つとされる「こだわり」の初期段階かもしれません。

大切なのは、一つの行動だけで判断せず、複数の兆候が重なっているか、そして日常生活に支障がないかを見守ることです。専門機関の発達相談に早めに相談することで、適切なサポートを受けるきっかけになります。焦らず、でも無視せずに、子どものペースに寄り添いながら進んでいきましょう。

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