女性の肺がんリスク、年齢とともに上昇

肺がんは男性に多いイメージがありますが、女性も決して無関係ではありません。特に年齢を重ねるごとに、そのリスクは少しずつ高まっていきます。

厚生労働省や国立がん研究センターの調査によると、喫煙していない女性の場合、40歳で肺がんを発症する確率は約0.10%。しかし、70歳ではそれが0.75%まで上昇します。つまり、1000人に7人弱が、10年以内に肺がんになる計算です。

喫煙の有無は大きなカギ

このデータには喫煙していない人の情報しか含まれていませんが、喫煙者はさらにリスクが跳ね上がります。男性の非喫煙者と比べても、女性の罹患率はやや高い傾向にあり、これは受動喫煙やホルモンの影響、遺伝的要因などが関係している可能性があります。

また、日本では肺がんのタイプにも特徴があります。女性に多いのは「肺腺がん」で、喫煙と直接関係ない場合も少なくありません。そのため、健康診断での早期発見がとても重要です。

毎日の生活では、禁煙はもちろん、周囲の喫煙環境にも注意したいところ。空気の悪い場所を避けたり、定期的な胸部レントゲン検査を受けたりする習慣も、長生きへの一歩です。

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