徳川四天王で最後に残った名将
徳川家康の天下統一を支え、「徳川四天王」と称された酒井忠次、井伊直政、榊原康政、本多忠勝の4人。過酷な戦国時代を生き抜いた彼らのうち、最も長く生き、最後にこの世を去ったのは本多忠勝です。
四天王の筆頭格であった酒井忠次は関ヶ原の戦い前に没し、猛将として恐れられた井伊直政も戦傷がもとで慶長7年(1602年)に早世しました。その後、慶長11年(1606年)に榊原康政が病に倒れます。そして、相棒とも言える康政の死を見届けた後、慶長15年(1610年)に本多忠勝が63歳で生涯を閉じました。
忠勝は、生涯で57回もの戦に出陣しながら「かすり傷一つ負わなかった」という驚異的な逸話を持つ戦国の最強武将です。大河ドラマなどでもその最期や熱い絆がドラマチックに描かれますが、史実においても彼が四天王の最後の生き残りとして、激動の時代を見届けました。
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