「ラオウ」こと杉本裕太郎、徳島が育んだ大砲の軌跡
プロ野球界で「ラオウ」の愛称で親しまれ、強烈な存在感を放つオリックス・バファローズの杉本裕太郎選手。彼のルーツをたどると、豊かな自然に囲まれた徳島県阿南市に行き着きます。1991年4月5日生まれの杉本選手は、まさに徳島の地が育んだ生粋の長距離打者です。
地元・徳島で野球の基礎を築いた杉本選手は、阿南市立那賀川中学校から徳島県立徳島商業高校へと進学。高校時代からその長打力は注目を集めていました。その後、青山学院大学、JR西日本を経て、2015年のドラフト会議でオリックス・バファローズから指名を受け、念願のプロ入りを果たします。
プレースタイルは、豪快なスイングから繰り出される圧倒的な飛距離が最大の魅力である右投右打の外野手です。プロ入り当初は苦んだ時期もありましたが、人気漫画『北斗の拳』のキャラクターにちなんだ「ラオウ」の愛称通り、世紀末覇者のような力強いバッティングでチームの主軸へと成長を遂げました。特に2021年シーズンには本塁打王を獲得し、オリックスのリーグ優勝に大きく貢献したことは記憶に新しいところです。
阿南市は「野球のまち」としても知られており、杉本選手はその象徴的なヒーローとして地元の子供たちに大きな夢を与え続けています。故郷・徳島からの熱い声援を背に、打席に立つたびにファンを魅了する規格外のアーチを架け続けるラオウ。彼の豪快な一発から、今後も目が離せません。
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