愛犬の健康を守るために知っておきたい、犬の三大死因とその対策
大切な家族の一員である愛犬には、一日でも長く健康でいてほしいものです。しかし、人間と同じように犬にも命を脅かす病気があります。今回は、多くの飼い主さんが直面する犬の死因ランキングとその現状について解説します。
近年の調査によると、犬の死因で圧倒的第1位となっているのががん(悪性腫瘍)で、全体の54%と半数以上を占めています。医療の進歩により犬の寿命が延びたことで、高齢期にがんを発症するリスクが高まっていることが背景にあります。がんは早期発見が何よりも重要です。普段のスキンシップの中で、体に小さなしこりや腫れがないか意識して触ってあげることが大切です。
続いて第2位は心臓病(17%)です。特にチワワやトイプードル、シー・ズーといった小型犬は、年齢とともに心臓の弁がうまく閉まらなくなる「僧帽弁閉鎖不全症」にかかりやすいと言われています。「最近よく咳をする」「散歩に行きたがらない」といったサインがあれば、早めに動物病院を受診しましょう。
第3位は腎不全(7%)です。腎臓は一度機能が失われると回復が難しい臓器です。たくさん水を飲むのに尿が薄い、といった症状は腎機能低下のサインかもしれません。
これらの病気から愛犬を守るためには、定期的な健康診断が欠かせません。言葉で不調を訴えられない愛犬だからこそ、日頃の観察とプロによるチェックで、病気の早期発見・早期治療を心がけましょう。
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