生活保護受給中に入院した場合、家賃はどうなる?

生活保護を受給しているときに病気やケガで入院することになった場合、「自宅の家賃は支給されなくなってしまうのか」と不安に思う方も多いでしょう。特に一人暮らし(単身世帯)の場合、入院中はその家を使わない状態になってしまいます。

結論から言うと、一定の条件を満たしていれば入院中も引き続き住宅扶助(家賃分)が支給されます。これは、退院した後に帰る場所(住居)がなくなってしまうのを防ぎ、スムーズに元の生活へ戻れるようにするための仕組みです。

具体的には、6ヶ月以内に退院できる見込みがある場合に住宅扶助の継続が認められます。ただし、入院期間が長引き、退院の目処が立たない場合や1年以上の長期入院になる場合は、原則としてアパートなどを引き払う手続きが必要になることがあります。

また、入院中の生活費(生活扶助)については「入院扶助」の基準に切り替わるため、自宅で過ごしている時よりも支給額が調整されるのが一般的です。一方で、医療費自体は医療扶助によってカバーされるため、自己負担なしで治療を受けられます。

入院が決まった際は、早めにケースワーカーへ相談し、退院の見込み期間や必要な手続きについて確認しておくと安心です。

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