生活保護を受給していても海外旅行は行ける?知っておくべき注意点
「生活保護を受けていると、海外旅行には行けないのでは?」と思っている方は少なくありません。結論から言うと、生活保護受給者であっても海外旅行に行くことは可能です。法的にパスポートの取得や所持が制限されることはないため、手続きを踏めば海外へ渡航できます。
ただし、自由にどこへでも行けるわけではなく、いくつかの重要な注意点があります。まず、旅行の目的や期間によっては、支給される保護費が減額、または一時停止・廃止される可能性があります。生活保護は国内での最低限度の生活を保障する制度であるため、長期間の海外滞在や、多額の費用がかかる観光旅行は「資産や収入の活用」とみなされるケースがあるからです。
また、福祉事務所への事前の相談や申告は不可欠です。無断で長期間海外に滞在すると、連絡が取れなくなり、保護の要件を満たさなくなったと判断されるリスクが生じます。旅行費用が親族からの援助や、認められた範囲の収入によるものであるかなど、費用の出所について説明を求められることもあります。
ルールを守れば旅行自体は禁止されていませんが、トラブルを避けるためにも、計画の段階で必ず担当のケースワーカーに相談することが大切です。
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