生活保護受給中のエアコン2台目購入と費用負担の仕組み

夏の酷暑が続く中、熱中症対策としてエアコンは不可欠な家電となっています。生活保護制度では、新規に保護を開始した際や長期間の入院から退院した際など、一定の要件を満たせば1台目のエアコン(冷暖房器具)の購入費用が「家具什器費」として支給される場合があります。しかし、2台目以降のエアコン購入費用については、現在の制度において支給要件が定められていません

そのため、同居する家族が多かったり、別の部屋にも設置したかったりする場合であっても、自治体から追加の費用が支給されることは原則としてありません。もし2台目のエアコンを購入・設置したい場合は、毎月支給される保護費(生活扶助など)の中から、計画的にやり繰りをして購入費用を賄う必要があります。

熱中症を予防するためには、支給された1台のエアコンを上手に使いながら、扇風機やサーキュレーターを併用して冷気を他の部屋へ循環させるなどの工夫も有効です。また、購入を検討する際は、事前に担当のケースワーカーへ生活設計を含めて相談してみるのがよいでしょう。

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