肺がんの確認方法について

肺がんが疑われる場合、まずは画像検査で異常の有無を確認します。代表的なのは胸部X線検査やより詳細な胸部CT検査です。これらの検査で異常が見つかると、さらに詳しく調べるための検査が行われます。

たとえば、喀痰細胞診では、患者に痰を出してもらい、その中にがん細胞が含まれていないかを顕微鏡で調べます。これは痛みがなく、比較的簡単な検査です。一方、異常がはっきりしている場合には、気管支鏡検査が用いられます。これは、鼻や口から細いカメラを気管支に通して肺の組織を直接観察し、がんの疑いがある部分から細胞や組織を採取する方法です。

採取された細胞や組織は、病理検査と呼ばれる精密な顕微鏡検査にかけられます。この検査により、本当にがんがあるのか、またがんの種類(たとえば非小細胞がんか小細胞がんか)がはっきりとわかります。肺がんの治療を決めるうえで、この診断がとても重要になります。

最近では、特に喫煙歴のある40歳以上の人を中心に、定期的なCTスクリーニングが推奨されており、早期発見に役立っています。異常が見つかっても、すぐにがんとは限りませんが、正確な診断のためにはこうした一連の検査が欠かせません。

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